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しんぶん赤旗記事

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消費税増税中止の力 田村智子氏

2019-03-25 この記事を印刷
 日本共産党の田村智子副委員長・参院議員は24日、鳥取県米子市、島根県の松江、出雲の両市を駆けて街頭演説し、知事選(4月7日投票)で、いずれも党が推薦する鳥取県の福住ひでゆき候補、島根県の山崎やすこ候補の勝利を求めました。29日告示の両県議選でそれぞれ現有2議席確保への支援を訴えました。
 田村氏は、沖縄の新基地建設や原発に反対する国民多数の世論を無視する安倍政権を批判し、「民主主義が壊されている。黙って見過ごすわけにはいかない。安倍政権にモノ言う県知事を誕生させよう」と力説。「統一地方選で消費税10%への増税を断念させていこう」と述べ、両県議団を再び議会に送って消費税増税中止の力を広げてほしいと呼びかけました。その上で、市民と野党の共闘で中林よし子参院鳥取・島根選挙区候補を野党統一候補に押し上げて勝利しようと呼びかけました。
 福住候補は国保料について「県独自の支援で1人7000円の引き下げを実現したい」、山崎候補は中国電力島根原発に関し、「原発ゼロ、再生可能エネルギーで自立する島根をつくろう」と呼びかけました。
 米子市で錦織陽子県議は「安倍政治にモノが言える福住さんを押し上げよう」と訴え。松江市で尾村としなり県議は「山崎さんを知事にし、共産党の2議席実現で冷たい県政、原発推進の県政を転換しよう」、出雲市で大国陽介県議は「安倍政権言いなりの県政と対決し、暮らしを守るために全力で頑張る」と述べました。
 米子市で「大山ふもとの自然環境と米子の水を守る会」の山根一典さんが知事選勝利へ応援演説。松江市で中林候補が訴えました。

各地で重税反対統一行動 選挙で意思示す 島根

2019-03-15 この記事を印刷
 「消費税増税中止」「改憲阻止」「民主的税制・税務行政の実現」などのスローガンを掲げて13日を中心に、重税反対全国統一行動が各地で取り組まれました。
 島根県内では出雲、益田など6市で集会が開かれ、松江市の中央集会には約110人が参加。島商連の諸遊克巳会長は安倍政権が狙う消費税10%への増税などを批判し、「私たちの生活と生業(なりわい)が成り立つよう、選挙で意思を示そう」と訴えました。
 日本共産党の尾村としなり県議、中林よし子参院鳥取・島根選挙区候補、山崎やすこ県知事候補が来賓あいさつしました。
 松江税務署までデモ行進。男性(62)は「消費税増税もだが、国保料をとにかく引き下げてほしい」と語りました。

原発さよなら 西日本から被災地連帯 島根

2019-03-13 この記事を印刷
 「原発ゼロをめざす島根の会」は11日、松江市の松江駅前で宣伝し、原発はいらないとの声を広げようと訴えました。25人が参加しました。
 しまね労連の村上一(まこと)議長は21日告示の県知事選に向け、「原発を動かさない知事を誕生させよう」と呼びかけました。
 日本共産党の尾村としなり県議は「安心、安全の自然エネルギーを大きく普及させていくことこそ福島原発事故の教訓だ」と訴えました。
 女性(68)は「原発の危険性を改めて感じています。(島根原発を)なくしてほしい」と語りました。

中林候補押し上げよう 出雲・松江演説会 市田氏迎え熱気

2019-03-05 この記事を印刷
 島根県出雲市と松江市で3日、日本共産党の市田忠義副委員長・参院議員を迎えた演説会が開かれました。両会場は、知事選と県議選での現有2議席確保、参院比例での党の躍進、鳥取・島根選挙区の中林よし子氏を野党統一候補に押し上げて勝利し、安倍政権を退陣に追い込む熱気にあふれました。
 前回参院選の野党統一候補、「住民目線で政治を変える会・山陰」の福嶋浩彦共同代表がメッセージを寄せ、「中林さんを軸に早急に野党が話し合いのテーブルにつくことを求めたい」と声援。元農水相の山田正彦氏もメッセージで「中林さんにぜひ、農業、漁業の立て直しをはかってほしい」と激励しました。
 市田氏は比例での党の躍進を訴えた後、元衆院議員の中林氏を「食の安全と農業を守る第一人者」と紹介。1月の野党党首会談で合意された1人区の候補一本化に尽力し、「どんな困難があっても粘り強く本気の共闘を追求する」と改めて表明しました。
 また、全国で唯一、県庁所在地にある中国電力島根原発に関して「住民運動と結んで毎議会で追及し、再稼働を阻止してきたのが、住民のみなさんと党県議団。この宝の議席、今度も必ず送り出してください」と訴えました。
 尾村としなり県議は「ぶれずに筋を通す共産党の議席を守り抜いてください」、大国陽介県議は「原発ゼロの島根をご一緒につくろう」と呼びかけました。
 中林氏は「野党統一を実現させ、国政にみなさんの思いを届ける」と述べました。
 知事選をたたかう「みんなでつくる島根の会」の山崎やすこ候補が訴えました。

原発ゼロ決断せよ 島根県議会 尾村県議が質問

2019-02-22 この記事を印刷
 日本共産党の尾村としなり島根県議は15日の県議会で質問し、原発輸出がことごとく失敗し、原発が事業として成り立たないことは明白だとし、「原発ゼロ、再生エネルギー先進県の島根の実現を決断すべきときだ」と迫りました。
 尾村氏は、党県議団が実施したアンケートに8割の人が「島根原発再稼働反対」と回答していると紹介し、「『原発動かすな』こそ、県民の切なる願いだ」と訴え。地域経済に好循環を促す再生可能エネルギーの普及を積極的に推進するよう求めました。
 穐葉寛佳地域振興部長は、国のエネルギー政策を注視するなどと述べるにとどまりました。
 尾村氏はまた、介護保険料の未納者が県内で4300人超(昨年6月末)にのぼり、滞納者への国のペナルティーとして1割の介護サービス利用料を3割に引き上げられた高齢者が110人(昨年度)にも及んでいるとし、経済的な理由で介護を受けられない人をなくすために、低所得者の利用料・保険料を減額・免除する制度をつくり、過酷なペナルティーを見直すことなどを求めました。

増税中止で力合わせ 松江 大平議員ら街頭演説

2019-02-19 この記事を印刷
 日本共産党の大平喜信前衆院議員は16日、松江市で尾村としなり県議、岩田剛東部地区委員長と街頭演説し、統一地方選、参院選で「ウソとゴマカシの安倍政権にノーの審判を下そう」と呼びかけました。
 大平氏は、勤労統計不正で昨年の賃金の伸び率が実態よりもかさ上げされていたことに触れ、「実際には実質賃金も家計消費もマイナスであり、消費税10%増税の前提は崩れている」と強調。「10月からの10%増税中止の一点で力を合わせよう」と訴えました。
 また、原発について日立製作所の中西宏明会長(経団連会長)が「もう限界だ」と述べていると紹介。「原発はもはやビジネスとして成り立たない。原発ゼロの日本へ松江から一緒に声を上げよう」と力を込めました。
 尾村氏は、県内では国保料の滞納世帯が1万(加入世帯の12・5%)を超えているとし、「くらし・福祉第一で原発ゼロの安全安心の島根をつくろう」と呼びかけました。

“安倍政治に審判” 中国 5 県いっせい宣伝 島根

2019-02-16 この記事を印刷
 中国5県の日本共産党は15日、一斉宣伝し、1カ月半後に告示される統一地方選に勝利して安倍政治に審判を下し、「暮らしに希望を。力をあわせて政治を変えよう」と訴えました。
 松江市では中林よし子参院鳥取・島根選挙区候補が尾村としなり県議、橘祥朗、吉儀敬子、田中肇の各市議と宣伝しました。
 スーパー近くで消費税10%増税に反対する署名を呼びかけ。署名した人は「増税してほしくない」「中林さん、頑張ってください」などと語りました。
 中林氏は統一地方選と参院選を「安倍内閣のひどい政治にノーの意思を突きつける絶好の機会だ」と強調。「安倍政権サヨナラの年にするためにご支援を」と呼びかけ、「大企業や富裕層に応分の税負担を求め、税金の集め方、使い方を変え、暮らし、福祉優先の政治に変えます」と訴えました。

2019 統一地方選 島根県政と共産党 冷たい県政ただす議席

2019-02-08 この記事を印刷
 4月の島根県議選で日本共産党は尾村としなり(56)=松江市区(定数11)=、大国陽介(39)=出雲市区(同9)=の両現職が2議席確保へ奮闘しています。
 安倍政権いいなりで、暮らしに冷たい溝口善兵衛県政の予算などに反対し、問題点をただしてきたのは共産党だけです。
 党県議団は唯一、毎議会で中国電力島根原発(松江市)の問題を追及してきました。
 県議団は2016年7~9月、島根原発の耐震安全性を検証するため、専門家や市民の協力を得て地形を調査しました。地震で隆起したことを明らかにし、中国電力島根支社への申し入れで同社を再調査に追い込み、溝口知事とも懇談し、この調査結果は県を通じて原子力規制庁に情報提供されました。島根原発付近を通る宍道断層の長さを25キロメートルから39キロメートルに訂正しました。
【短縮時間は10分】
 わずか10分の短縮に250億円を注ぐ松江北道路建設計画(全長10.5キロ)は県民の理解と合意が得られておらず、中止・見直しを求めているのは党県議団だけです。県内の土砂災害要対策箇所の整備率は18.7%、落石等通行危険箇所の整備率は37.8%、県管理橋梁の耐震化率は4.6%しかなく、防災・減災型公共事業こそ最優先すべきだと訴えています。
 11年に複数議席を獲得した党県議団は県民と力を合わせ、県民要求を次々に実現してきました。
 05年に導入され、障がい者に耐えがたい負担を押し付ける「福祉医療費1割負担」は14年、負担を軽減させました。米軍機の低空飛行訓練問題では、県西部の住民や自治体との運動で県を動かし、12年に全国初の騒音測定器を設置。小学3年から中学3年までの35人学級を14年度から3カ年計画で実施させました。中小企業振興条例の制定を要求し、15年11月議会で議員発議で条例が実現しました。
【豪雨被害に支援】
 18年の県西部地震、豪雨水害では、県に半壊・一部損壊世帯への支援を要求。「半壊(床上浸水)」最大100万円、「一部損壊(床下浸水)」最大40万円の助成に実りました。被害を受けた小売店の営業再開への支援、県内産木材や石州瓦を使用した修繕への助成など、様々な支援を提案し実現しました。
 両氏は、国保・介護保険の負担軽減、中学卒業までの医療費無料化などの政策を掲げ、憲法を守り、原発再稼働を許さないと全力を挙げています。

共闘・党の勝利めざし中国地方各地で一斉宣伝 松江

2019-01-19 この記事を印刷
 松江市では、尾村としなり県議、橘祥朗、吉儀敬子、田中肇の各市議が街頭演説し、「市民と野党が力を合わせれば政治を変えられる。政治を変えたいとの願いを日本共産党へ」と呼びかけました。
 尾村氏は「みなさんと力を合わせて原発ゼロ、国いいなりの県政を変えます」と訴えました。
 演説を聞いた会社員の男性(40)は「地震大国の日本で原発を動かすのはどう考えてもおかしい。国民の安全を優先すべきだ」と話し、別の男性(64)は「国民は政治不信になっています。野党共闘に期待したい」と語りました。

松江 党女性後援会が集い 大平、中林、尾村各氏が決意

2019-01-12 この記事を印刷
 松江市の日本共産党女性後援会は11日、大平喜信前衆院議員、中林よし子参院鳥取・島根選挙区候補、尾村としなり県議を迎え、新春のつどいを開きました。約50人が参加し、中林氏を野党統一候補に押し上げ、共闘勝利と党の躍進で安倍政権を終わらせようと意思統一しました。
 大平氏は昨年の中国地方20の定例の地方選ですべての党候補者が勝利したことを紹介し、「大躍進できる可能性は大いにある。積み重ねてきた勝利を確信にして安倍内閣退陣の大きな波をつくっていこう」と呼びかけました。
 中林氏は「憲法を守り抜く。それが私の人生の証です」と力説し、「野党統一候補になれるよう党派を超えた支持をお寄せください」と訴えました。
 尾村氏は国いいなりの県政をただし、原発ゼロ、暮らし福祉優先の政治に転換すると決意表明しました。
 交流で発言した女性(76)は「近所でも安倍政治への怒りが寄せられている。くすぶっている怒りを大いに爆発させていきたい」と語りました。
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