島根県医労連は「看護の日」の12日、JR松江駅前で医療・介護現場の増員や夜勤改善などを求める「ナースウェーブ集会」を開きました。
森山篤士委員長はあいさつで「過酷な労働条件を改善し、安心・安全の医療・介護の実現に向け、みんなで頑張っていこう」と呼びかけました。
日本共産党の尾村利成、大国陽介の両県議、民主県民クラブ幹事長の白石恵子県議、自民党議員連盟会長の五百川純寿、田中明美の両県議、県健康福祉部の安食治外部長らが参加し、激励や連帯あいさつしました。
尾村県議は「再び白衣を戦場の血で汚さないためにも、平和と命を守り抜くのが政治の責務。医療労働者の処遇改善と人員配置を増やすために力を尽くす」と訴えました。
集会では「地域医療・福祉を守り発展させるアピール」を採択した後、スタンディング行動に取り組みました。
日本共産党の舟木健治、橘ふみ両松江市議も参加しました。
日本国憲法が施行されて76周年の3日、日本共産党の尾村利成島根県議、橘ふみ松江市議、岩田剛東部地区委員長は松江市内で憲法を守り生かす決意を述べました。
尾村県議は、岸田政権がすすめている敵基地攻撃能力保有と大軍拡は歴代政権が建前としてきた「専守防衛」の原則を投げ捨てる憲法違反の暴挙だと厳しく批判。「『戦争はしない』『軍隊は持たない』と誓った世界に誇る憲法9条を守り抜き、政治に生かそう」と呼びかけました。
橘市議は「平和でこそ一人ひとりの人権を大切にすることができる」と強調し、「戦争国家づくり」はジェンダー平等とは相容れないと訴えました。
「物価高騰から暮らしを守る大幅賃上げを」「岸田政権の大軍拡・大増税を許すな」などを掲げて1日、西日本各地でメーデーが取り組まれました。
しまね労連などが主催する「第94回島根県中央メーデー」が、松江市内で開かれ、オンライン参加を含めて約100人が集いました。
村上一(まこと)実行委員長は「岸田政権がやるべきは大軍拡・大増税ではなく、平和憲法に基づく外交努力と核兵器廃絶だ」と強調しました。
日本共産党の尾村利成県議は、大国陽介県議、橘ふみ市議らとともに連帯あいさつ。「大軍拡の発信源はアメリカであり、財界が原発推進・回帰を大合唱している。アメリカ言いなり、財界奉仕の自民党政治を転換しよう」と訴えました。
参加者は「軍事費2倍化ゆるさない」「新たな戦前にはさせない」などのプラカードを掲げてスタンディング宣伝しました。
松江市で21日、日本共産党の尾村利成県議、舟木健治、橘ふみ両市議、岩田剛東部地区委員長が商店街前で宣伝し「原発推進、大軍拡・大増税で平和と暮らしを壊す岸田政権ノーの声を松江から上げよう」と呼びかけました。
尾村県議は、中国電力が法人向けの電力販売でカルテルを結び、公正取引委員会から独占禁止法違反で課徴金の納付を命じられ、さらに新電力の顧客情報を不正に閲覧していたことを指摘。法令を遵守しない事業者に原発を動かす資格はないと強調し、「県民の命と安全を守るためにも、原発ゼロを求めて引き続き頑張り抜く」と決意を述べました。
商店街や通行中の人からも大きな声援と激励が寄せられました。
中国・四国地方では31日、9県の県議選と岡山、広島の政令市議選が告示されました。日本共産党は県議選に25人、政令市議選に13人が立候補し、第一声を上げました。
島根県議選(総定数36、1減)で日本共産党は、松江市区(定数11)に尾村としなり(60)、出雲市区(定数9)に大国陽介(43)の両現職が立候補し、第一声を上げました。
尾村、大国の両候補は「オール与党県政の中で、県民の立場でモノを言ってきた。県民の命綱として働かせてほしい」と述べ、▽島根原発2号機の再稼働ストップ▽子育て支援3つのゼロ(18歳までの医療費無料化、保育料・給食費の無償化)▽国保料の引き下げ、介護保険の負担軽減▽ジェンダー平等社会の実現―などの政策を訴えました。
介護士らでつくる自治労連「しまね介護福祉ユニオン・ボンズ」(湯浅恒子委員長)は6日、県に対し、新型コロナ感染症の対応に追われている現場の切迫した窮状を訴え、1人夜勤の解消や人員配置基準の引き上げなど抜本的な対策を講じるよう要請しました。日本共産党の尾村利成、大国陽介の両県議が同席しました。
参加した看護師、相談員ら5氏は「コロナ対応等で体調不良者が出ると、日勤なら欠員のまま仕事をし、夜勤ともなれば、夜中の何時でも誰かが代わって出勤している。多くの職員が疲弊している」「光熱費の高騰で今の介護報酬では経営が成り立たない状況」などの現状を語り、県として人員配置や労働条件などを詳細に把握するよう要望。▽検査・ワクチン体制の整備、事業者に対する公費による減収補填(ほてん)▽介護労働者の給与水準の引き上げ▽特養ホームの計画的な増設▽介護保険料・利用料の負担軽減―など12項目を要望しました。
県高齢者福祉課の岡本成生課長は「現場の実態と合わない部分は積極的に国に働きかけていきたい」と答えました。
日本共産党の山添拓・参院議員は5日、島根県の松江市と出雲市の演説会で、県知事選で、むこせ慎一候補、県議選で尾村としなり(松江市区)、大国陽介(出雲市区)両県議を押し上げて、原発を推進する国の悪政いいなりの県政を転換し、いのちと暮らしを守る県政を実現しようと訴えました。
山添氏は、県議会会派の中で唯一、島根原発2号機再稼働にストップをかける共産党県議団のかけがえのない役割を強調。「原発再稼働ノーの願いは共産党に」と訴えました。
岸田政権の大軍拡は、自衛隊が米軍と一体となって敵基地攻撃するものであり、報復攻撃を想定して出雲駐屯地をはじめ、全国の自衛隊機地を強靭化しようとしていると述べ、「反戦平和を100年つらぬいてきた党を強く大きくして、希望ある未来を一緒に切り開こう」と呼びかけました。
むこせ氏は「丸山達也知事(自民、公明、国民民主、立憲民主推薦)が同意した2号機の再稼働を撤回させ、安心して住み続けられる島根をつくる」と決意表明。尾村、大国の両氏は「オール与党県政の中で、常に県民の立場で正面から対決してきた。引き続き県民の命綱として働かせてほしい」と訴えました。
大平喜信元衆院議員のメッセージが紹介されました。