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党と民青が成人祝い宣伝 松江市
2013-01-16 この記事を印刷
島根県の日本共産党と民主青年同盟は13日、松江市の成人式会場前でお祝いのことばをおくるとともに、「力を合わせ国民が主人公の政治をつくろう」と呼びかけました。
尾村利成県議や片寄直行、飯塚てい子両市議、橘よしあき、吉儀敬子両市議候補、田辺美帆民青同盟県委員長らが参加しました。
田辺委員長は「民青は、原発や雇用問題など青年の関心のあるテーマで学習を続けています。何でも話せ、みんなで学び成長できる民青へ加盟してください」と呼びかけました。
尾村県議は「4月には松江の市長選・市議選がたたかわれます。日本共産党は、原発ゼロの島根をつくるため頑張ります。ご一緒に一人ひとりが大切にされる社会をつくりましょう」と訴えました。
新春の集いで選挙勝利訴え 島根・東部地区委
2013-01-15 この記事を印刷
日本共産党島根県東部地区委員会は12日、新春の集いを松江市で開きました。「4月の松江市議選・奥出雲町議選、夏の参院選勝利を」の訴えに90人の参加者は大きな拍手で応えました。
衆院比例候補としてたたかった石村智子さんは支援に謝意を表明。安倍内閣の緊急経済対策を批判しました。上代善雄地区委員長が議席増に挑む地方選の候補者を紹介しました。
現有2議席から3議席に挑戦する松江市議選で現職の片寄直行氏は「3人全員当選で議案提案権を確立する議員団へと押し上げてほしい」と訴え。新人の吉儀敬子氏は「教育や福祉、障がい者の声を届けるため頑張る」と述べ、再挑戦の橘祥朗氏は「今度こそ議席を勝ち取りたい」と決意を語りました。
議席回復に挑む元職の川西明徳・奥出雲町議候補は「最後の挑戦。三度目の正直です」と支援を訴えました。
尾村利成県議の音頭で「ガンバロー」を三唱しました。
暮らし守る防波堤の党を 参院選支援を 島根
2013-01-05 この記事を印刷
島根県の日本共産党議員は2~4日、5市で新春街宣し、中間選挙や参院選での支援を訴えました。
松江市では尾村利成県議、衆院選を候補でたたかった吉儀敬子国政対策委員長、橘祥朗東部地区常任委員、飯塚悌子、片寄直行両市議らが訴えました。
片寄、吉儀、橘の3氏は、政権がかわったが、政治はいっそう反動の方向を向いていること、TPPや原発、消費税増税、中海再生問題などにふれ、「皆さんの利益を守る立場で奮闘する」と決意を表明し、市議選や市長選、参院選での支援を訴えました。
尾村県議は「国民一人ひとりが大切にされる暮らしや福祉が充実した政治実現に今年も精いっぱい頑張り抜く」と原発ゼロ、消費税増税ストップへの決意を述べました。
年の瀬に響く”原発ゼロ” 5 人がトーク 雨の中パレード 島根
2012-12-29 この記事を印刷
松江市では、冷たい雨の中、今年最後の原発再稼動反対金曜トーク&パレードが行われ、30人が参加しました。トークでは5人が発言。来年も頑張る決意を固めあい、中国電力島根支社前まで「再稼動反対」「ふるさと守れ、原発ゼロだ」などを唱和しながら行進しました。
衆院選を1区候補としてたたかった日本共産党の吉儀敬子さんは「安倍内閣は、原発の新規建設、島根原発3号機の稼動を口にするなど、国民の意思を反映していない。原発54基を造ったのも自民党、県庁所在地であるこの松江に、原発をもってきたのも島根の自民党です。次の選挙で私たちの思いを反映させるため頑張ろう」と呼びかけました。尾村利成県議、飯塚悌子党松江市議も参加しました。
米軍機の低空飛行 自治体あげて無法監視 西日本リポート
2012-12-21 この記事を印刷
島根県西部住民を襲っている米軍機の低空飛行問題で、県では独自に騒音測定器を設置するなど、自治体あげての対策が始まっています。
県西部には米軍の訓練空域「エリア567」があり、米軍岩国基地(山口県岩国市)から戦闘機が飛来しています。子どもたちが恐怖に脅えたり、学校の授業に障害が生じています。住民の訴えに、日本共産党は地道な調査活動を展開、超党派の動きも広げながら、取り組みを強めています。
騒音測定器は、同空域の浜田、江津、益田の3市と邑南(おおなん)町に各2台、川本町に1台配備。市役所や同支所、役場、公民館で観測が12月中旬から始まりました。昨年12月から計測している浜田市旭支所と合わせて10台になります。
県によると、2012年上半期の米軍機の目撃・騒音苦情件数は前年同期比で約6倍の336件です。実日数は79日で浜田市が最高の197件、邑南町が51件、江津市が42件、益田市が35件など。無法な米軍の飛行実態について、溝口善兵衛知事は、騒音の実態を客観的に計測することが必要だと、日本共産党の尾村利成県議の質問(6月議会)で答弁していました。
県の担当者は「本来は国がやるべきこと。これまで何度も国に実態調査を求めたが、踏み込まなかったので県で設置することにした。国にデータを示し、低空飛行中止を訴える」と話しています。
10月末の夜間、邑南町で重低音が響きました。同町の照会に「米軍機だった」と米軍が回答しました。爆音を聞いた日本共産党の長谷川敏郎町議が12月議会で「測定器2台では町全体の把握には不十分だ。町単独でも設置を」と質問、石橋良治町長は「町全域で低空飛行状況を把握するため、監視員を指名していきたい」と答弁しました。町内12公民館に各2人程度配置する考えです。浜田市が昨年、騒音等の状況把握のための職員を任命(26人)した措置に次ぐ動きです。
監視員の職員は「夜間に音がしたら外に出て赤色灯を確認し、土曜、日曜、祝祭日は飛行方向や機数、音の大きさなどを記録しています。低空で恐怖を感じることもあります」と話します。
浜田市によると、今年11ヵ月間の335日間で騒音が88日間、50日間は午後6時以降で休日の飛行も17日間、最大観測値は97.6デシベルもありました。同市の宇津徹男市長は、同基地司令官に低空飛行の中止要請書を送りました。7度目の中止要請です。
浜田、益田、江津の3市と邑南、川本の2町でつくる「石見地区在日米軍機飛行騒音等対策連絡会」が10月末に開かれましたが、浜田市からの「首長レベルでの協議会立ち上げを」との提案に全員が賛成、年度内設立へ準備がされています。
日本共産党の西村健浜田市議は「行政の取り組みを評価したい。今後、オスプレイの訓練も予想され、住民運動を組織し、行政とともにさらなる運動が課題です。党も全力で頑張ります」と話します。
消費税増税中止、憲法改悪阻止 願い実現へ全力 総選挙結果を街頭報告 島根
2012-12-18 この記事を印刷
島根県1区候補で衆院選をたたかった日本共産党の吉儀敬子氏は尾村利成県議、飯塚悌子、片寄直行の両松江市議と松江市で宣伝し、公約実現への決意を述べました。2区候補でたたかった向瀬慎一氏は萬代弘美県議、小村吉一、大国陽介、井原優の各出雲市議と決意を述べました。
吉儀氏は支援に感謝を述べ、商店や業界団体、自治体などから寄せられた消費税増税や原発への声にふれ、「私に寄せれられた消費税増税ストップ、原子力発電所動かすな、憲法守れ、TPP(環太平洋連携協定)交渉参加断固反対、比例定数削減反対の皆さんの願い実現に頑張る」と決意を語りました。
福祉医療負担軽減 知事が検討表明 島根・尾村県議に
2012-12-02 この記事を印刷
島根県の溝口善兵衛知事は11月30日、本会議で福祉医療費の1割負担軽減について「見直しを検討していきたい」と表明しました。日本共産党の尾村利成県議に答えたもの。
尾村県議は、障がい者の「少ない年金でギリギリの生活。外出の機会が減り、自宅に閉じこもっている」、母子世帯の「児童扶養手当が縮小され、子どもを抱えては仕事が見つからない」などの悲痛な声を紹介し、生活実態の認識をただしました。
布野典男健康福祉部長は「生活実態は年々厳しくなっている」と答弁しました。
また、尾村県議は、市町村や障がい者団体の負担軽減の要望にもふれ、「安心して医療が受けられるよう軽減策を」と迫りました。
溝口知事は「市町村や受給者、関係団体の意見をよく聞き、見直しを検討していきたい」と答弁しました。
総選挙 各地で全力 島根 議席増やして 吉儀 1 区候補 むこせ 2 区候補
2012-11-18 この記事を印刷
衆院が解散した16日夕、島根県では日本共産党の吉儀けい子衆院1区候補が松江市で、むこせ慎一同2区候補は浜田市で街頭から議席倍増の決意と、支援を訴えました。
尾村利成県議、松江市議団と吉儀候補は「中国地方から原発ゼロの声を国会に。豊かな自然の1区を放射能汚染させないために全力を挙げる」と表明。島根原発に使用済み核燃料が370トンもあること、「1、2号機再稼動、社運をかけ3号機稼動」との中国電力の姿勢を批判しました。
訴えを聞いていた女性(68)=市内=は「民主はうそつきだ。共産党は議席を増やして頑張って」と候補を激励しました。
原発安全対策 県民の声広く 島根・尾村県議質疑
2012-11-07 この記事を印刷
日本共産党の尾村利成島根県議は5日、決算特別委員会で質疑に立ち、「島根原発の安全対策等に関する意見交換会」について取り上げました。
意見交換会は、尾村県議の提案により、2010年11月に設置されました。目的としては、島根原発の安全管理の状況等について、中国電力、国から説明を受け、県、市、住民と意見交換会を行うことにより、島根原発の安全管理の確認と透明性の推進を図ることにあり、年3~4回開催することとなっています。
尾村県議は、11年度は一度も開催されておらず、県として住民の意見を聞く姿勢が不十分と指摘。「開催要項を順守し、県民の意見を真摯(しんし)に聞くべきだ」と迫りました。
大国羊一危機管理監は「国の原子力規制委員会が発足したばかりで安全基準などが示されていない。ある程度議論するテーマが明確になってから開催する」と答弁しました。
尾村県議は「使用済み核燃料の管理体制、原発敷地内に弱面と評価される活断層など議論する課題は山積しており、積極的に県民の意見を聞く最大限の努力を」と強調しました。
島根 米軍機低空飛行問題 県独自で騒音測定器設置 住民の運動 県を動かす
2012-10-23 この記事を印刷
国が島根県の実態調査の要望に応えない県西部での米軍機の低空飛行。県は10月、実態を把握するため、9カ所の騒音測定器設置に踏み切りました。住民の激しい怒りが県を動かしました。
県独自の騒音測定器の設置は全国で初めて。県西部には米軍の訓練空域「エリア567」があり、住民は墜落の不安やごう音悩まされています。
設置は同空域の浜田、江津、益田の3市と邑南(おおなん)町に各2台、川本町に1台。苦情状況や学校・病院など公共施設の設置状況から9カ所が選定されました。
県の担当者は「本来は国がやるべきこと。これまでも何度も国に実態調査を求めたが、踏み込まなかったので、県で設置することにした。国にデータを示し、低空飛行中止を訴える」と話します。
県内では昨年暮れ、浜田市が独自に旭支所に測定器を設置。全国から問い合わせや視察などが相次ぎました。
同市の岩倉初喜旭自治区長は、騒音測定器設置について「低空飛行の被害の実態を広く皆さんに知ってもらおうと写真やデータを記録にとどめる努力をしてきた。写真がマスコミにも取り上げられ、非常に大きな反響を呼んだ。自治体の取り組みを知ってもらい、騒音・低空飛行がなくなっていけばと願っている」と話します。
江津市桜江町の大上清さん(67)は「八戸川沿いにダムに向かってFA18ホーネットがよく飛ぶ。すごく低い時もある。データで中止を求めれば説得力がある。一歩前進だ」と測定器設置を評価します。
日本共産党の議会質問が後押ししています。尾村利成県議は6月議会で、日米合意に反する無法な米軍の飛行実態について国の現状認識を質問。溝口善兵衛知事は認識にはズレがあるとし、騒音の実態を客観的に計測し、国と共有が必要と答えていました。
県によると2012年上半期の米軍機の目撃・騒音苦情件数は前年同月比で約6倍の336件。実日数は79日で浜田市が最高の197件、邑南町が51件、江津市が42件、益田市が35件など。浜田市では、あさひこども園の子どもたちが恐怖に震えるなどの事態も起きています。
8月2日には午後3時から1時間、ごう音(86デシベル)とともに旭町上空を飛行し、あさひ子ども園付近で、降下姿勢から急上昇していく様子を旭支所職員がビデオ撮影しました。この映像について、「米軍機の低空飛行と騒音の即時停止を求める島根石東連絡会」の井上義信氏は「攻撃訓練をしているのではないか」と指摘します。
浜田市は8月末、宇津徹男市長名で5度目の低空飛行中止を求める抗議文を岩国基地司令官に送りました。屋内でも会話ができない飛行音のすさまじさや住民の苦情を紹介。オスプレイの配備について「多くの住民が不安と恐怖を感じており、到底見過ごすことはできない」と反対し、これまでの低空飛行中止の要請に「全く誠意のない対応が続いている」と批判しています。
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